車にて、熱中症事件
真夏に子供をパチンコやの駐車場の車で寝かせて、熱中症のため、死亡する事件が、
よく、報道されますが、マロンも、もう少しで、危なかったのです。
1998年6月6日から2泊3日で、車にハウスを乗せ、マロンを連れて長野方面に旅行へ行きました。
オリンピックの白馬のジャンプ台を見て、次の日7日に栂池自然公園に行きました。
栂池高原駅の駐車場に、車を置いて、マロンは車の中のハウスでお留守番でした。
栂池自然公園駅まで、ゴンドラリフト、ロープウェイを乗り継いで、片道26分間、
素晴らしい景色を堪能し、、1時間ぐらい山頂に居て、残雪の山、水芭蕉など、見て散策し、
又、ロープウェイに乗って、2時間後に駐車場に戻ってきました。
曇っていた天気が晴れわたり、気温も25度位になっていたのでしょうか?
車のドアを開けたとたん、ものすごい熱気がもれてきました。
マロンはハア〜、ハア〜と息絶え絶えの状態で、ハウスに敷いていたタオルがビショ、ビショになる程、
よだれが出てしまっていました。
慌てて、外に出し、お水を飲ませました。こんなに飲めるのとびっくりする程の量のお水を飲みました。
しばらく、日の当たらないところで、休ませていましたが、いつまでたっても、ハア〜ハア〜は
収まりませんでした。1時間ぐらいして冷房を効かせた車で出発しました。
あと、15分戻ってくるのが、遅れていたらマロンは死んでしまっていた事でしょう。
涼しいからと安心できません。2時間もカンカン照りの屋外に車を置くと、
車内の温度は高くなってしまうという事が、よく分かりました。
その日は蓼科に泊まったのですが、夜は寒くて、ハウスに毛布をかけて暖かくしてあげましたが、
心配なので夜中に起きて、何度も駐車場まで、見にいきました。
そんな訳で、暑くて、寒くて、マロンにとっては最悪な旅行となりました。

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